ビジネス特化型オンライン英会話のビズメイツ について以前ご紹介しました。
ビズメイツ では登録前に無料体験レッスンを受けることができます。
でも、もしかするとこんな疑問をお持ちではないでしょうか?
- ビズメイツ の無料体験レッスンの内容が知りたい
- レベル診断って具体的にどういう内容?
- レベル診断で聞かれる質問内容を知りたい
この記事では上のようなよくある疑問に回答していきます。
以上のような疑問が解決します。
この記事では、自分が実際に受けた体験レッスンの内容を詳細に説明していきます。
自分は無料体験レッスンの受講後、実際にビズメイツ に入会し150回以上レッスンを受講しました。
ですので、無料体験レッスンと通常のレッスンの違いもよく理解しています。
また、自分は社会人になってから大学受験以来で英語をやり直し、TOEIC985、英検1級を取得し、米国弁護士資格を有しています。
とはいえ帰国子女とかではないので自分自身もまだ勉強中の身です。
体験レッスンの全体の流れ
まずは全体の流れについて説明します。
体験レッスンの全体の流れは以下の通りです。
- 0分オープニング
挨拶、講師の自己紹介など。1−2分。
- 2分レベル診断テスト
英語力確認のためのテスト。5分程度。
- 7分フィードバック・レベル判定
テスト結果の共有。レベル・ランク設定。3分程度。
- 10分体験レッスン
通常のレッスンで使う教材によるレッスン。12分程度。
- 23分クロージング
質疑応答・プログラムの紹介。2分程度。
なお、ビズメイツ の授業はスカイプで行われます。
授業を予約すると、遅くとも開始の2分前くらいまでには講師からスカイプでリクエストが送られてくるのでアクセプトしましょう。
すると、時間になった段階で講師からコールがかかってきます。
ヘッドホンがいるかどうかですが、最近のPCであれば不要な場合が多いと思います。
ただ、ヘッドホンがあったほうが講師の音声は聞き取りやすいので、リスニング精度を上げたい方は用意しておきましょう。
以下、上で挙げた各パートを詳細にみていきます。
オープニング・講師の自己紹介
最初は環境チェックから
回線が繋がって会話が始まると大抵講師から挨拶と「音聞こえる?」とか「顔ちゃんと見える?」とか聞かれます。
問題なければ「Yes.」と答えましょう。
なお、Skypeに限らず、オンライン英会話では通信状況が不安定で、音声が途切れたり、ほとんど聞き取れない時があります。
その時は遠慮せず以下のように言いましょう。
全然聞こえないとき | I can’t hear you. |
少ししか聞こえず聞き取れないとき | I can hardly hear you. your voice is too small to catch. |
音が聞こえたり聞こえなかったりするとき | Sorry, but there is something wrong with the network. Your sound is interrupted. |
このあたりを伝えれば、講師が通信を再接続するなど対応してくれます。
音声チェックの次は挨拶と自己紹介
音声に問題なければ、how are you doing today?などの後に講師が自己紹介してくれます。
ところで how are you doing?の後ってなんて返事してる?
そんなもん教科書通りI’m fine thank you. And you?でしょ。
間違いじゃないけど、「I’m good. Thank you. 」くらいのほうがより自然だよ。
講師の自己紹介の長さは人によりけりです。
黙って聞いていればよいですが、参考になりそうな表現があれば覚えておいて自分の紹介の時に真似するのもありです。
でも英語の表現の正解は常に一つという訳じゃないから、無理に自分が使わない表現を使うことはないよ。
自己紹介が終わると、評価テストに入ります。
評価テスト
評価テストは体験レッスンのメイン項目の一つです。
テストというとTOEICのスピーキングテストや英検の二次試験の面接などを想像されるかもしれませんが、ビズメイツのテストはそういう、いかにもテストな内容ではありません。
具体的にみていきましょう。
最初に聞かれるのは自己紹介
まずは自分について聞かれます。
名前、どこに住んでいるか、どこで育ったのか、仕事は何か、などですね。
「自己紹介してください。」といわれて一方的に話すというより、短い質問に対して回答、その回答を受けて追加で質問があり回答、という形で進んでいきます。
もし質問が聞き取れなかった時はごまかさずに「Could you say that again? I couldn’t catch what you said.」と言いましょう。
一番よくないのは質問の意味がわからないだけなのに黙っていること。単に英語で話すことができないと思われてしまう。
ただ、聞き直すとそれも評価の対象みたいだから可能な限り1回で聞き取ろう。
ただし、上記の回答ではリスニング力に問題があったのか、ネットワークに問題があったのか不明です。
ネットワークに問題があった場合、自分のせいではないことを伝えるために語尾に「due to network problem.」と付け加えましょう。
これを言わないと回線状況が悪いのにリスニング力が低いと思われてしまうよ。
普通に聞き取れなかった時に回線のせいにしないようにね。
自己紹介の中でもビズメイツはビジネス英語特化型ということもあり、仕事については特に掘り下げて聞かれると思っておいた方が良いです。
なぜその会社に入ったのか、なぜその職種を続けているのか、転職した場合はなぜ転職したのか、なども聞かれると思った方が良いでしょう。
こういうのは転職次の英語面接でも聞かれるから準備しておくに越したことはない。
仕事の話の次は趣味など
自己紹介が終わると次は趣味について聞かれると思います。
趣味は「What is your hobby?」と聞かれることはあまりありません。
よく聞かれるのは「What do you like to do when you have free time?」などです。
特にない、というと話が続かないので、何かしら答えを用意しておきましょう。
典型は映画や本を読む、運動などです。
趣味らしい趣味がない人は、英語の勉強をしてます、とか英語の勉強のために海外ドラマを見てます、とかでもよいでしょう。
ビジネスでも意外と趣味について話すことはあるので練習しておくに越したことはない。
英語に関する質問もされる
次に聞かれるのは「なぜ英語を勉強するのか」など英語に関する質問です。
おそらくこの「英語に関する質問」はどのオンライン英会話のレベル判定テストでも行われています。
なぜならオンライン英会話の体験授業を受けている時点で英語に興味があることはほぼ間違いないためです。
いずれにせよ、ここは結構話しやすいところだと思いますのでしっかり伝えましょう。
自分の場合はいつも「仕事に必要」とか「より面白い仕事をするため」とか答えています。
「仕事に必要」の部分は、今の仕事でどういう時にどういう形で英語を使う機会があるか、英語力を高めることで今後どういう仕事をしてみたいか、またはどういう仕事ができるになると考えているか、などを詳細に話せればベターかと思います。
趣味で英語をしている人の場合、英語を話せるようになって何がしたいか、を話せば良いでしょう。
これまでどの程度英語を学んできたのか、も聞かれると思います。
高校の時以来勉強してないとか、社会人になってから本格的に始めた、などが答えになるでしょうか。
どういう時に仕事で英語を使うか?も聞かれます。
自分の場合は電話会議や契約交渉、海外出張などと回答しています。
テスト後即座にフィードバックあり
テストはこれまでに話したようなことを聞かれて、だいたい5分くらいで終わると思います。
テストが終わるとその場でフィードバックとレベル・ランク設定がされます。
ビズメイツ では以下のように5つのレベルと各レベルごとにランクがAからEまで5段階にわかれています。
私の場合は、レベル2のランクAだと言われました。
自分としてはそれなりに問題なく回答できたのでレベル2のしかもランクAというのは低すぎるのでないかと思いました。
それを察したのか不明ですが、講師がすぐに「ビズメイツ の受講生の80%以上がレベル1か2にいる。また、もしレベル2が簡単すぎるようならセンターに問い合わせればすぐに別のランクに変えることもできる。」と言われました。
私はレベル3に行く前にビズメイツ の受講を終了したので実際にレベル3は受講していないです。
ですが、レベル2と3では英語のレベルは大差ないものの、レベルが上がるにつれてよりトピックの場面が限定的になる、と感じました。
レベル2は英語の難易度は3よりも抑えれているかもしれません。
ですが、レベル3よりもより汎用性のある(職種や業種を問わず誰もが経験する可能性の高い)状況を想定してプログラムが作成されていると感じます。
ビズメイツは、英語力だけでなくグローバル人材になることをプログラムの目標としているため、レベルがあがるほど英語力だけでなく、グローバル人材としての素養を習得するプログラムに重心が置かれているようです。
正直この辺りが良いかどうかはその人が何を目指すかによると思う。
自分は動機が不純だからどちらかというとシンプルに英語力を鍛えるプログラムも嫌いじゃない。
ちなみに実際に受けた後に思ったのですが自分にとってはレベル2の英語自体は読んだり聞いたりは簡単でしたが、「使う・話す英語」としてはちょうど良いレベルでした。
また、ランクAからランクEまで一通り受けましたが、特にAのほうがEより簡単と言うこともありませんでした。
そもそも、ビズメイツではレベルに関係なく講師とのやりとりから学ぶことが多いので、あまりレベルは気にしなくて良いと思います。
ただ、プログラムを見て明らかに自分の仕事や自分の将来の仕事を考えた時に、このような場面が発生することはないと思ったら、そのランクはパスしても良いと思います。
体験レッスン
評価テストのフィードバックが終わったら、次は体験レッスンです。
既に25分のうちの半分近くの時間が過ぎているのですが、通常の1回のレッスン分の内容をしっかりと最後までやってくれます。
今思えば相当優秀な講師だった。
おそらく体験授業の良し悪しで受講を決める人が多いので、スクール側も体験授業はベテラン講師のみが担当していると思う。
通常25分でやることを10分程度でやるのだからそうなのかもね。
しっかり宣伝する時間も残して終える必要があるからな。時間管理は相当優れてるんだろう。
体験レッスンの流れは通常のレッスンと同じ
レッスンは以下のとおりに進んでいきます。
Seeパート
主にインプットのパートです。
そのレッスンで学ぶべきシチュエーションの会話の良い例と悪い例があげられています。
講師とロールプレイ(音読)しながら、二つの会話の違いや、効果的なコミュニケーションには何が必要か、をディスカッションしていきます。
個人的にここのディスカッションがビズメイツ の真骨頂かと思っている。
自分の考えをしっかり伝え、講師の意見も聞くことで、実践的な英会話の場になるんだよね。
ここのディスカッションのやりとりもビズメイツ の講師だからこそ成り立つとも言えるかな。
Seeパートでは、BizTipという効果的な会話をするためのtips(有益な視点)も記載されています。
Tryパート
次はTryパートです。
TryパートはSeeパートで学んだtipsを生かしながら、自分の仕事の場面に当てはめて用意された質問に回答していくパートです。
自分の仕事に当てはめて話すので、実際に仕事で使える表現を練習する場になるのがポイントです。
いくらロールプレイしても、自分の仕事と似ても似つかない仕事の英語だけ覚えてもあまり意味ないからね。
たしかに「これ勉強したけど仕事で使うことあるかな。」は英会話に常について回る疑問だから。
ただ、質問と職種がかみ合わないこともたまにあります。
その際には講師に「今の仕事ではこのような場面はない。どうしたらいい?」と聞いてみましょう。
「どうしたらいい?」の部分は「こういうふうに質問を読み替えても良い?」と言えるとベターです。
英会話スクールは練習の場ですので、それをダメだと言う講師はいません。
Actパート
最後にActパートです。
Actパートはレッスンで学んだことの総括のようなパートです。
Seeパートの会話を参考にしながら、Tryパートで回答した自分の仕事に当てはめた回答をベースに講師とロールプレイをします。
ここでもSeeパートで学んだことをそのままコピペしても話が通らないようにできています。
本当にレッスンで学んだことを理解したか、自分の仕事に当てはめて英語が使えるか、が試されます。
最後はクロージング
体験レッスンがおわると講師からビズメイツ のどこが優れているか、を情熱的に語られます。
こちらとしては適当に聞いておけば良いですが、講師のいうことで「確かにそうだな」と納得できるポイントは後で受講する稼働を決める際に参考にすると良いでしょう。
個人的には「ビズメイツ のレッスンでは今回よりもっと深く学ぶよ」という言葉が印象に残っている。
まとめ ビズメイツの無料体験レッスンは恐れるに足りません
以上見てきたように、ビズメイツの無料体験レッスンで聞かれることはそんなに難しくありません。
レベル・ランク分けも柔軟なので、あまり気にせずに気楽に受けることをお勧めします。
また、ビズメイツ はオンライン英会話ではほぼ唯一ビジネス英語に特化した英会話スクールです。
迷っている場合は今回ご紹介した無料体験レッスンだけでも受講してみると良いでしょう。
また、よく初月50%オフキャンペーンをやっているので、とりあえず1ヶ月お試しでやってみるのも良いでしょう。
50%オフの金額は、DMMなどを含めた他のオンライン英会話と比較しても業界最安レベルの料金となります。
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