今回はTOEIC L&Rの攻略法について説明していきます。
この記事ではPART7の攻略法を紹介します。
英語学習者に人気のTOEIC L&Rですが、思ったよりスコアが伸びなくて悩んでいる人も多いと思います。
特にPART7については以下のような悩みを本当によく聞きます。
- 高得点者はどうやって問題を解いているの?
- PART7苦手すぎる
- PART7時間が足りない。最後20問くらい塗り絵してる
- PART7の正解率が上がらない
- PART7てそもそも攻略法とかあるの?
- PART7って飛ばし読みするべき?それとも全部読むべき?
- ダブルパッセージが苦手。トリプルとかもはやカオス
PART7は「勉強開始直後はスコアが伸びにくいが、慣れてくるとスコアが安定するパート」です。
とはいえ、PART7がどうしても苦手、という人も多いでしょう。
ちなみに自慢ではないですが、私はPART7がTOEICで最も得意です。
自分はTOEICを10回以上受験し、リーディング満点(495)を何度も取得して言います。全問正解も複数回経験しています。
ちなみに自分はリスニングよりリーディングのほうが得意です。
リスニングはなぜか470くらいまで落ちることもありますが、リーディングは落ちても485です。
リーディングは難易度によって何問か間違えても満点になることもあるよ。
まあ米国弁護士という職業上読んだり書いたりというのは得意でないと仕事にならない、というのもあります。
とはいえTOEICのリーディングはある程度準備が必要な試験でもあるので、その点を中心に説明しています。
TOEICを受ける人の10人中9人はリーディングよりリスニングが得意だけど、自分はリーディングのほうが100倍くらい得意。
自分のTOEICベストスコアは985です。(L495 R490)LRそれぞれ複数満点(495)の経験あり。
この記事ではその自分の解き方をご紹介します。
最高点は満点じゃないんだね。
満点取る前に飽きたからね。でも985は2回、950以上も10回以上取ってるから受験者上位1%の上級者だよ。
なお、ターゲットとしては初心者の方というより、中級者以上でスコアが安定しない or 伸び悩んでいる方、英語力があるのにTOEICの形式に慣れずにスコアを落としている方、が対象です。
受験テクニックとかそういう話?
いや違う。持っている実力を正確に反映するための方法論。
TOEIC L&Rとは?
さすがにこのページを見ている人で「TOEICって何?なんて読むの?」というレベルの人はいないと思いますので、その辺の説明は省略します。
知ってるよ、って人は迷わず次のチャプターに飛んでください。
もしわからない方は公式サイトを見てみましょう。
公式サイトにはサンプル問題もあります。
更にどんな問題が出ているか知りたい人は「公式問題集」を購入して解いてみることをおすすめします。
「公式問題集」は本屋のTOEICコーナーではほぼ確実に売られていますし、Amazonでも簡単に購入できます。
最初はなんて読むのかわからなかったけどな。
無理にカタカナにするならトーイックだろうね。
今回の記事で扱うのはTOEICのうちTOEIC L&R(以下「TOEIC」)です。
TOEICは大きく2つのセクションと7つのパートにわかれています。
セクションはリスニングセクションとリーディングセクションの2つです。
PART1から4までがリスニング、PART5から7までがリーディングセクションです。
時間はリスニングセクションが約45分、リーディングセクションが75分の合計2時間の試験です。
問題数はリスニング100問、リーディング100問の計200問です。
こんな超基本レベルの情報から始まって大丈夫か?
最初だから一応マナーとしてね。次から本題だよ。
今回の記事ではPART6の解き方について説明します。
PART1と2は以下の記事で解説しています。
PART3と4についてはこちらの記事で解説しています。
PART5についてはこちらの記事で紹介しています。
PART6についてはこちらの記事で紹介しています。
TOEIC L&R PART7 文書問題の解き方
PART7 文書問題とは
PART7は文書問題です。大学受験でいう長文読解問題です。
ただ、中には長文とは言えないような分量のものもあれば、メールの交換や手紙と記事の組み合わせのような見た瞬間「長!」と突っ込みたくなるようなものまでさまざまです。
長文の内容は本当に様々で、ポスター、Eメール、テキスト、記事、レター、ウェブサイト、説明書など多岐に渡ります。
また、PART7はそのなかで大きく2種類に分けることができます。
シングルパッセージという一つの文書と、ダブル以上のパッセージ、つまり複数の文書からなる問題です。
シングルが29問、ダブル以上が25問で、計54問です。
比率は大体同じくらいってことか。
でも文書の数はシングルの方が多いから、体感は違うかも。まあ、あまり気にする必要はない。
長文の数が54というわけではありません。
ひとつの長文に2−5問の質問が用意されています。
なお、TOEICを解いたことがない方はダブル・パッセージやトリプル・パッセージがイメージしづらい人もいると思います。
ダブル・パッセージというのは、例えばメールの往復や新聞記事とそれに対する感想のメールなどのセットなど、要するに関連する文書のセットです。
問題の傾向として、二つの文書にまたがって正解のヒントがちりばめられていたり、一つ目の文書の言葉がふたつめの文書で言い換えられていたりします。
注意点として、シングルパッセージよりも文量は増えがちですが、必ずしもダブルパッセージの方が難しいというわけではありません。
どうしても文量が多い=問題が難しいと思われがちなのですが、そこに相関性はないです。
複数文書問題は後半の方にあるから余計難しく思うよね。
ただ、もちろん文量が多い方が、単純に読むのに時間がかかるのは事実です。
とはいえパッと見て読むべき量が多いからと言ってその問題を飛ばすのは得策ではない、ということです。
また詳しくは後で話しますが、PART7は長文の中から問題の正解となる情報を探す問題です。
文量が多いことはつまり、それだけ正解の鍵となる情報が多く記載されているという見方もできます。
短いシングルパッセージを読み終わって正解のヒントに気付かなかったときの絶望感は異常。
シングルパッセージにも難問は多いので、ある程度英文を読む速さに自信がある人は先にダブルパッセージから解いた方がリーディングのスコアが安定するかもしれません。
特にシングルの後半は難易度が高い印象。
ちなみに君はシングルとダブルどっちから解くの?
自分は問題の番号順に解く。でもシングルの最後の問題は気分次第で後回しにすることもある。
問題を飛ばした時はマークミスにも気をつけないとね。
PART7対策の前に PART7には55分を残して挑む
先にTOEICリーディングセクションの注意点をお話しします。
TOEICは2時間120分のテストで、リスニングが45分、リーディングが75分です。
リスニングは流れてくる音声を聞いて回答するだけですので、時間切れになることはあり得ません。
集中力はよく切れるけどね。
ですが、リーディングは油断しているとあっという間に時間切れになります。
というか、スコアが900以上で安定するまでは時間切れになることが当たり前くらいと思います。
中にはスコア800くらいで時間内に解き終わる人もいますが、解き終わること自体はあまり意味ないです。
それだけ間違えているということは、本来時間をかけて読むべきものが読めてないということですからね。
とにかく、リーディングで求められているのは英語力だけでなく、高速処理能力・時間管理術です。
ここを認識しないといつまでたっても本来の英語力を発揮できずにテストを終えることになります。
具体的には、PART5と6を20分以内に解き終える必要があります。
言い換えると、PART7に55分を残した状態でPART7を解き始めるということです。
でないと、PART7を時間内に解き終える能力がある人でも時間が不足するという事態になります。
特にこの記事で紹介しているPART7の解き方は、ある程度英文を速く読む能力がある人がPART7を55分かけて解くことを前提としています。
PART7に55分残せない、という人がどんなにPART7の練習をしてもその実力を十分に発揮できません。
スタートからハンデを負っているのと同じですからね。
まずPART5とPART6を20分で解くことを目指すようにしてください。
では、改めてPART7の攻略法を以下で紹介します。
PART7 対策
PART7で問われているのは英文読解力です。
ただ、英文読解力というのはいわば総合力といっても支障ありません。
文法力、語彙力、論理的思考力のすべてが問われます。
PART7が苦手、という人はこのどれかが欠落していることが多いです。
PART7は他のパートに比べて問われている能力が多岐に渡るため、短時間の勉強やテクニックでさくっとスコアをあげる、というのが難しいパートです。
リスニングでいうとPART3や4に相当します。
焦らず地道に勉強を重ねていくことがいちばんの対策になります。
優先順には文法、語彙、論理的思考力の順?
文法と語彙が同じくらいで、その次が論理的思考力かな。TOEIC上級者でも論理的思考が苦手な人は多い。
文法
英文を読むのに文法がいるのか?という疑問を持っている人もいるかもしれません。
単語だけ知っていればいいのではないか、と。
一つ言えることは、文法を知らないと文を読み間違えることがある、ということです。
文を読み間違えるということは、間違った理解をしてしまうということです。
特に英語は日本語よりも語順など運用ルールが厳格な言語です。
文法というのはその言語のルールそのものです。
文法なしに英語を勉強することは、ルールを知らずにゲームをやるようなものです。
また、文法が重要な理由はもう一つ別にあります。
それは、大人(中学以上)になってから英語を学ぶ人は文法を知らないと英語を話せない、ということです。
TOEICは話す能力は問われないですが、英語を勉強している人の大半は英語を話せるようになりたいと考えているはずです。
そのために文法は決して避けて通ることはできません。
ちなみに、文法を知らないと英語を書くこともできません。
語彙力
英語指導者の中には語彙力が不要という人もいるのだから面白いです。
辞書があるから語彙力など不要ではないか、というのです。
しかし、仕事で英文を読むのにいちいち辞書を引いていては仕事になりません。
何十分もかかって読めたとしても、仕事が遅すぎると評価されるだけでしょう。
英語を使って仕事をしようと思ったら、TOEICで問われているくらいの語彙力は場面や役割を問わず必要です。
また、語彙がないと話すこともできません。
ただ、話すときに使う語彙はある程度限られるけど。
当然聞くこともできないですね。運よく音が聞き取れても、意味がわからないのでは聞けてないのと同じです。
書くのはまだ辞書があればなんとかなるかもしれません。(仕事で使うとなると読むの以上に非現実的ですが。)
ですが、話すときと聞くときにはさすがに辞書はひけないですからね。
話を戻して、PART7に限らず英文を読むときに語彙力は必要不可欠です。
語彙力が3000語くらいの人が語彙力6000語になったら、英文を目にした時の世界が一変しますよ。
目の前の霧が晴れていくあの感覚は今でも忘れることができません。
単語の覚えかたについてはこちらの記事で紹介しています。
論理的思考力
これは厳密には英語力とは呼べない能力です。
抽象論と事例の関係、主張と理由、反証と再反論、分析と推理など言語を問わずに文章を読む際に必要とされる能力です。
実は、文法力も語彙力も高い人がPART7で伸び悩んでいる場合、この能力が伸び悩んでいる人が多いです。
ですが、この能力こそ仕事の種類を問わず絶対的に必要かつ有用な能力です。
そんなに重要?
車内弁護士としては、ロジカルシンキングができないやつほど仕事しづらい。
ただし、TOEICもやはり試験ですので、PART7対策に限定すればこの能力(正確にはPART7で正解を導く力)を鍛えることは可能です。
鍛えるというより、意識できるようになるというかんじかも。
具体的な解き方は後のセクションで紹介します。
PART7 自分が説いているときに注意していること
PART7の注意点は1点です。
それは「質問を丁寧に読む」ということです。
なんじゃそら。
まあ説明させて。
これはNOT問題かどうかに気をつけろとかそういうレベルではありません。
質問の頭から終わりまでを丁寧に読むのです。
丁寧に読むといっても時間をかけて読むことはできません。
きちんと質問文の最初から最後まで目を通すということです。
最初から最後まで、といってもせいぜい5〜10wordくらいですが。
PART7の練習をしていてよくあるのが「質問を読み間違えていた」「質問を勘違いしていた」というものです。
これ、あなたは「ケアレスミスだった」で片付けてないでしょうか?
ケアレスミスだったという整理は「人間なら誰しもミスをする」という理由から「解決不能」という結論になりがちです。
そうではなく、ケアレス(注意しなかった)のが原因なのだから、ケア(注意)して読めば良いのです。
それが「質問文を最初から最後まで丁寧に読む」ということです。
質問を読み間違えたが最後、本文や選択肢をいくら丁寧に読んでも絶対に正解することはありません。
「全部読んでるよ。でも間違えるんだよ。」という人もいるでしょう。
でも人間は全部読んでいるつもりで無意識のうちに飛ばし読みしたり、飛ばさないまでも強弱をつけて読んでいるものなのです。
そしてその飛ばした部分や強弱の「弱」にあたる部分を思い込みや過去の経験則から自分で創作してしまうのです。
本来は優れた能力ですが、TOEICの場合これがあだになることがあります。
実際に自分はこのことを意識して質問文を読むことで練習、本番を問わずPART7における勘違い・読み間違いによる誤答はほぼ皆無になりました。
丁寧に読んで回答を間違えた場合は?
英語力不足だから勉強すれば良い。
PART7 解き方
自分のPART7の具体的な解き方は以下です。
最初に質問を見る
PART7では最初に本文ではなく問題(質問)を見ます。
そこで「何の情報を探す必要があるか」を決めます。
これはPART3の質問先読みに似ています。
これから読み始める長文のどの部分が答えに関連するのか、その情報に出会ったときにすぐにアンテナがたつようにしておくのです。
これをやらないと、漠然と本文を3−4行くらいを読んで「今まで読んだ中に問われている情報があるかなー」というかんじで質問を見ることになります。
ですが、これだと読んでいる間どの情報が必要な情報でどの情報が不要か意識してないので、質問を見た後もう一度本文を読むことになるのです。
単純計算で2倍の時間がかかるか。
こういうのでリーディングの時間はどんどん削られていく。
本文を頭から読む
質問内容を記憶したら、本文を先頭から意味を取りながら読んでいきます。
正確には問題文のQuestions 152-153 refer to the following (e.g. text message chain). から読みます。
followingの後の部分に、文書の種類が書いてあるからです。(上記であればtext message chain)
これを読むか読まないかで、文書の見方が大きく変わります。
ですが、多くの人が「とにかく早く読まないと」と思って、本文から読んでしまうのです。
一見して「なんじゃこりゃ」っていう文書もあるもんね。
1秒くらいで読める情報としてかなり有益。飛ばす理由はない。
メールのタイトルとか宛先、日付も読むの?
当然読む。タイトル、宛先、日付、どれも正解へのキーとなる情報となり得る。
とはいえ、ゆっくり読んでいる時間は全くありません。
意味を取りながら早く読むという高度な英文読解力が求められます。
PART7は、よく言われるのが「文量が多いので全部読んでいると時間切れになる」というものです。
その結果「問題と選択肢を先に読んで本文から回答の根拠箇所を探してそこだけ読む」いう読み方が提唱されることがあります。
私も昔はこの飛ばし読みをしていました。
飛ばし読みをするとRのスコア380くらいでも、時間内に解き終わることができます。
もちろん、スコアが380ということはかなりの問題を間違えているので、時間内に解き終えても意味がないのです。
それでも人間はこわいのが「時間内に解き終わる=英語上級者」という幻想にとらわれることです。
時間内に解き終わることは英語が上級者かどうかは無関係です。
極端な話、最後の20問を時間が足りず塗り絵したものの、解いた問題(80問)は全問正解した人のほうが、最後まで解いて25問間違えた人よりスコアが高いです。
つまり、英語力が高いのは前者となるのです。
もちろん、最終的には全問を時間内に解き終え、正解することができればベストですけどね。
さて、前置きが長くなりましたが、なぜ飛ばし読みをしてはいけないのか。
飛ばし読みをすると引っかけ問題に引っかかる可能性が極めて高いからです。
その点、問題文を頭から読んでいくとり引っかけ問題に引っかかったりという取りこぼしがなくなります。
なお、覚えておいて欲しいですが、TOEICは引っかけが多いテストです。
公式問題集で「問題作ったやつ出てこい!」と思ったことは数知れず。
TOEICは性格悪くないと良い問題作れないんだよ。(嘘です)
その引っかけに気づくためには、本文中に存在するできる限りの情報を集めるしかないのです。
そのための全文読みです。
ただ、このやり方をすると当然読む量が増えて時間がかかります。
だからこそ他のPARTを高速で解いてPART7に55分を確保する必要があるのです。
質問の根拠またはヒントになりそうな情報にあたるまでひたすら読み続ける
質問で問われている情報は必ず本文中にあります。
でなければ問題が成立しないからです。
なので、問われている情報(=正解根拠)に出会うまでひたすら読み続けます。
正解根拠を探すという明確な目的を持って読めば、不要な情報をどんどん切り捨てることができます。
PART7の本文は読むのではなく「求められている情報を探す」イメージです。
ですが、これは仕事で文書を読むとき、ほぼ必ず無意識にしていることではないでしょうか。
何の目的も持たずに読むのは趣味で小説を読んだり、新聞や雑誌を読んでいるときだけです。
TOEICが仕事で使える英語力を試す試験と言われる所以もこの辺りにあると思います。
探している情報に出会ったら選択肢をAから順番に見る
文を頭から読んで、質問で問われている内容の正解の根拠がみつかったら、そこで初めて選択肢を見ます。
そして本文中で見つけた正解の根拠を頼りに正しい選択肢を選びます。
この時、もうひとつ重要なポイントがあります。
それは「間違いの根拠探しをしない」ということです。
言い換えると、正解の選択肢を見つけたら、その後の選択肢は読まない、というものです。
あるTOEICのセミナーで有名なTOEIC講師の人が参加者に「PART7で選択肢Aが正解と分かった場合、残り3つの選択肢が間違いであることを確認しますか?」と質問しました。
そのとき、多くの方が手を挙げていました。自分も挙げました。
その後にその講師は「自分は選択肢Aが正解と分かった場合、残りの選択肢B、C、Dの間違いの根拠探しはしません。」と言いました。
続けて「PART7で時間が足りなくなるのはそういうことに時間を使っているからです。」と言ったのです。
私は過去にいろんなTOEICのセミナーに参加しましたが、その中で最も鮮明に覚えている言葉です。
確かに選択肢Aが正解だとわかったとき、「念のため残り3つの選択肢も見ておこう。」ということをすると単純計算でひとつの問題に4倍の時間がかかることになります。
上級者でも時間が足りなくなる問題に1問にその4倍もかけている余裕はほとんどの人にないはずです。
さらにもし念のために確認した選択肢に「正解っぽい」選択肢があったら、そこで「どっちが正解?」と迷ってさらに時間を消費します。
TOEICは英文の量自体も確かに多いですが、多くの受験生はこの「回答を選ぶ」時間にかなりの時間を費やしていることを忘れがちです。
自分は今では100%正解だと思う選択肢を見つけたら、他の選択肢は検討しないようにしています。
これをやり始めてからリーディングの回答時間が安定し、時間切れになることはほとんどなくなりました。
TOEICの問題作ってる人っての性格の悪さが出てるね。
別に一人で作ってるわけじゃないだろ。
まとめ PART7は正解根拠にこだわろう
PART7は総合力が問われるため、リーディングでは一番勉強の時間がスコアに直接繋がりにくいです。
ですが、英語力を身につけたあとは正しい解き方で解くことでリーディングのスコアが大幅に安定します。
今回お伝えした方法で練習すれば、スコアも回答時間も安定してくると思います。
もちろん方法論だけでなく、読解力、文法力や語彙力を鍛えるのは大前提です。
そのためには単語を覚え、文法を学び、PART7の問題をしっかり復習する、という正攻法しかない、というのが私の考えです。
その上で、今回紹介した解き方を実践できれば、実力通りのスコアが安定して出せるようになるはずです。
問題演習と復習には公式問題集がおすすめですが、本だと続かない、と言う人はスタディサプリのTOEIC対策コースがおすすめです。
コメント