今回はEF English Liveについて書きます。
オンライン英会話のEF English Liveは特にビジネス英会話に力を入れている英会話スクールですので、ビジネス英会話に興味のある方は検討している人も多いと思います。
EF English Liveを検討している方は以下のような疑問をお持ちではないでしょうか？
- EF English Liveの特徴は？
- EF English Liveのプログラムの内容は？
- EF English Liveの講師のネイティヴなの？
- EF English Liveのグループレッスンて実際どうなの？
- EF English Liveは予約なしで受講できるって本当？
- EF English Liveは自習プログラムが充実しているって聞いたけど？
この記事では上のようなよくある疑問に回答していきます。
こんな疑問に回答していきます。
自分はEF English Liveを実際に数ヶ月毎日欠かさず受講しました。
受講回数は100回以上となります。
この記事はその自分の実体験に基づくものです。
よくあるウェブサイトの紹介記事の焼き直しではありません。
なお、自分は社会人になってから大学受験以来で英語をやり直し、TOEIC985、英検１級を取得し、米国弁護士資格を有しています。
よくあるいいところだけではなく、実際に使って「ここが気になる」とおもったところもしっかり指摘していくよ。
EF English Liveとは
世界120ヶ国2000万人が受講する、世界最大級のオンライン英会話
オンライン英会話の主流というと、DMMやレアジョブをはじめとする日本初のフィリピンを中心としたスクールが多いです。
そのなかで、EF English Liveはスイスに本社を置き、世界120カ国でオンライン英会話のサービスを展開する、業界では珍しいグローバル企業です。
実際にEF English Liveでグループレッスンを受けると、アジアや南アメリカ、ヨーロッパなど様々な国から生徒がレッスンに参加してきます。
また、同社はオンライン英会話を20年以上にわたって提供しているので、その実績は世界でも有数と言えるでしょう。
最近はネイティヴよりも英語を第２言語としている人と話す機会もかなり多い。
そういう意味ではグループレッスンでいろんな国の人の英語を聞いておくと耳が鍛えられるんだよね。
EF English liveのおすすめポイント
次に、EF English Liveの強みについて説明します。
先にポイントだけまとめておきます。
- レッスンの講師は全てネイティヴ
- 24時間いつでも予約なしで受講可能
- 充実のオンライン英語学習教材
順番に見ていきましょう。
レッスンの講師は全てネイティヴ
講師が全員ネイティヴであること、これはEF English Liveの大きな特徴です。
フィリピン型英会話が主流のオンライン英会話業界において、EF English Liveの講師は全てネイティヴ講師です。
もちろんオンライン英会話の中には他にもネイティヴ講師専門のスクールもあります。
ですがが、そういうところは大体月額の授業料が20,000〜30,000円以上したりします。
しかも毎日ではなく月8回とか16回とかだったりする。人件費を考えれば当然なんだけど、長く続けるには結構負担。
ですが、EF English Live はネイティヴ講師のレッスンが毎日受講できて、月額が8,100円というリーズナブルな金額におさえられています。
当然そこにはからくりがあって、EF English Liveで毎日受講できるのは多人数参加型のグループレッスンとなっています。
グループレッスンって何名くらいなの？
最大６名まで。でも大抵そのうち１−２名はリスニングオンリーだったりする。
なにそれ？
参加はしているけど、発言はしない人。体験授業とかでまずは様子見に使っている人が多いみたい。
グループレッスンは１回45分と、通常のオンライン英会話の25分に比べると長めになっています。
ではEF English Liveはマンツーマンのレッスンはないのかというと、そんなことはありません。
グループレッスンに加えてネイティヴとのプライベートレッスンも月8回まで受講できます。
ですので、トータルで考えると非常にコストパフォーマンスに優れたサービスになっています。
グループレッスンは月30回受講できる。1日1回ではなく回数制度というのも大きな特徴。
平日忙しくて受講できない人も、土日にまとめて受講、とかもできるんだね。確かにこれは便利。
ただし、グループレッスンのテーマは日替わりだから、土日にまとめて受ける場合はその点は注意が必要。
24時間いつでも予約なしで受講可能
EF English Liveでは24時間レッスンを受けられます。
しかもグループレッスンは予約不要です。
これもEF English Liveの大きな特徴です。
私の場合、これが決め手でEF English Liveを選びました。
当時私は仕事が忙しく帰宅時間がその日の夜になるまで分からず、オンライン英会話を事前に予約しようと思っても何時に予約すれば良いか予測がつかない、という日々でした。
かといって仕事が終わってから予約しようとしても、枠が空いてなかったり。
その点、EF English Liveはグループレッスンなら予約なしで受講できるので、帰ってきて自分の都合の良い時間に受講できます。
また、24時間受講できるのでどんなに仕事が遅い人も、帰ってきたらレッスンが受講できる時間帯が終わっていた、ということもありません。
予約なしなのでお気に入りの講師は選べないというデメリットはあります。
ですが、逆に全ての講師が予約で埋まっていて受けたい時間にレッスンが受けられない、ということもありません。
この受講の自由度の高さはオンライン英会話業界レベルでも屈指レベルではないかと思います。
自分の場合、仕事が忙しかったので恩恵は非常に大きかったですね。
忙しい人やその日の仕事の終わり時間が読みにくい人は特に重宝するシステム。
逆に意志が弱い人だと、「やる気がないけど予約したから受けるしかない」という状況は作りにくいかもね。
実際には30分ごとにグループレッスンが始まるので、好きな時間帯で参加するという方式だよ。
充実のオンライン英語学習教材
EF English Liveはオンラインの自習用学習教材が非常に充実しています。
通常、オンライン英会話ではレッスンに使う教材は無料で提供されるのですが、自習専用のプログラムはそこまで力を入れていません。
DMMのiknowとかもあるけどね。
ところが、EF English Live はオンラインの自習専用のプログラムが超大量ボリュームで用意されています。
その数たるや、最初に見たときはあまりのボリュームに絶望感を覚えるほどです。
しかも、オンライン教材という点を生かし４技能をバランスよくトレーニングできるようにプログラムされています。
特にライティングはネイティヴによる添削つきという充実度です。
ここまでくると、これだけで有料プログラムとして提供しても需要がありそうなレベルです。
リニスニングやスピーキングはもちろん、ライティングもあるというのは珍しいかも。
自由英作文だけでなく、語句整序式の英作文練習も多い。
しかもこちらのプログラムの内容は、完全にビジネス英語に特化しています。
また、グローバル企業の強みだと思いますが、教材で使われている英語の表現やコロケーション（語句同士の組み合わせ）が非常に信頼できます。
日本の会社の教材だと「これ本当に正しい英語かな？」という疑問が常について回るものだからね。
上級者になればなるほどそういうのがストレスになったりする。
また、表現自体がビジネスでよく使う表現が多いのも特徴です。
自分が受講した時も「これはドラマで聞いたことあるな」「この言い回しって覚えておくと便利だな」という表現が多数出てきました。
また、さらに驚きなことに、この自習教材の内容とグループレッスンやプライベートレッスンの内容が連動してくれているのです。
つまり、オンラインの自習で学んだ内容をレッスンでアウトプットできるように工夫されています。
このあたりのサービスの充実度はさすがにグローバル展開しているだけのことはあるといえます。
自習素材と英会話内容が連動しているのはEF English Liveだけかもね。
実際にやってみると復習とアウトプットと実践で使うという経験を一度にできるのでマジで便利。
EF English Live の気になる点
これまでみた通り、EF English Liveは非常に優れたプログラムである一方、気になる点もいくつかあるのも事実です。
グループレッスン特有のストレス
リアルスクールでも人気のあるグループレッスン。
マンツーマンのレッスンよりも生徒が多い分、講師から１対１で詰められることもなく、気楽に受けられそう。
グループレッスンなら他の人が答えている間に自分の準備もできる。
世界中の人と意見交換すると異文化交流を通して自己成長できるかも。
確かにそういうメリットはあります。
ただ、EF English Liveのグループレッスンを100回以上受講した自分は以下の点が気になりました。
- 1回のレッスン45分は意外と長い。毎日だと時間の確保が大変。
- 自分が話せる時間が少ない。45分のうち10分あればいいほう。
- 講師によっては手を挙げた生徒しか指さないことも。受身だと話せる時間がさらに短くなってしまう。
- 一度に６人まで参加するが、他の生徒の音声トラブルが意外と多い。そのせいで無駄に時間が過ぎてしまうこともしばしば。
- レベル分けされているはずなのに、明らかに英語レベルの低い生徒も何人かいる。そういう生徒と先生の会話ははっきりいうと時間の無駄。
- グループレッスンといっても、ディスカッションをする時間は最後のほうだけ。それ以外は順番に答えていくのみ。
- グループレッスンのテーマは毎日変わるが、２ヶ月くらいで１周する。
以上より、自分の場合はグループレッスンは結構ストレスでした。
一番辛かったのは？
45分のうち話せるのが10分以下、かな。他の生徒の発言が楽しめる人なら気にならないかもだけど。
プライベートレッスンはあくまでサブ的位置付け？
ネイティブとのプライベートレッスンはEF English Live の大きな魅力です。
プライベートレッスンは１対１ですから、上記のようなグループレッスン特有の問題は生じません。
・・・が、こちらのプライベートレッスンも以下のような気になるポイントが。
- 予約を1日以上前にしなくてはならない。 他の英会話スクールは通常15〜30分前まで予約可。
- プライベートレッスンの時間が20分と他より短い。通常は25分。
- プライベートレッスン向けの教材が意外と少ない。特にレベルにいる限り、同じメニューしか出てこない。
- 回数が月8回と制限あり。（でもこれは料金を考えれば仕方ない）
レッスンメニューは同じメニューしか出てこないけど、別のメニューも選べるんだよね？
そうだよ。でも導線がわかりにくくて最後の方になるまで気づかなかった。
とはいえ、ネイティヴによるプライベートレッスン自体はやはり有益でした。
グループレッスンの教材はビジネス特化ではない
再びグループレッスンについてです。
プライベートレッスンとオンライン自習素材はビジネス英語に特化しているのですが、なぜかグループレッスンのテーマはビジネスに限られないです。
ビジネス関連も含まれるよ。
もちろん総合力を鍛えるという意味ではビジネス以外の話題でも話せるようになっておくべきです。
しかし、ビジネス英語を集中的にやりたいと思ってEF English Live を選ぶ人も多いと思います。
自分もそうだった。
なので、少なくともグループレッスンはビジネス特化ではない、ということはお伝えしておきます。
映画の話とかも楽しいけどね。
皆で危険なスポーツを考えてみる、ってのはまじでつらかった。
他にもネタあるだろ。
どういう人に向いている？
こんな人はEF English Live向きでしょう。
グループレッスンでも主体的に参加できる人。
講師の質問に積極的に手を挙げたり、他の生徒の回答に追加で質問したりすれば、それだけ会話の機会も増えます。
ただ、そういうのが苦手な人はプライベートレッスン中心のスクールが良いでしょう。
コストを抑えつつもネイティヴ講師にこだわる方
これがEF English Liveを選ぶ一番積極的な理由になるでしょう。
DMMなども比較的安価でネイティヴとの英会話を提供していますがそれでもEF English Live の２倍近くしますからね。
仕事が忙しくて予約型の英会話スクールに抵抗のある方
これもEF English Liveを選ぶ大きなポイントとなります。
今や数え切れないほど多くあるオンライン英会話スクールの中で、予約なしで受講できるところはほとんどありません。
しかも24時間受講可能なので、スケジュールに縛られたくない人や忙しい人には有力な選択肢となります。
ビジネスの言い回しを習得したい方
こちらはオンライン英語学習教材で学べますね。
でも、これだけを目標にするのならスタディサプリビジネスEnglishのほうがコスパはいいと思います。
EF English Liveの料金は？
EF English Liveは月8,100円です。
オンライン英会話の中では少し高いですが、何しろ講師は全員ネイティヴですからね。
それを考えると圧倒的な安さです。
しかもビジネス英会話ってフィリピン型の英会話スクールでも10,000円前後が普通です。
それを考えると相当安いと言えますね。
グローバルに展開しているだけあって、コストメリットは他の追随を許さないと感じます。
まとめ EF English Liveはネイティヴ派の人におすすめ
以上見てきたように、EF English Liveは星の数ほどあるオンライン英会話において「ネイティヴ講師・低コスト・予約なし24時間」という明確な強みをもっています。
また、EF English Liveではいつでも１週間無料体験を実施中です。
しかも、１週間の無料体験中に、グループレッスン2回、プライベートレッスン1回、オンライン英語学習は無制限という充実した内容です。
特に、グループレッスンがどんなかんじなのかよくわからない人が多いと思うので、無料体験で雰囲気を味わってみることをおすすめます。
百聞は一見にしかずですよ。
ここまで無料体験が充実しているのも珍しい。
それだけコンテンツに自信があるんだろうね。
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